TOEICは絶対に勉強するな

それでは、次です。

次は僕の発行するメルマガの題名である「TOEICは絶対に勉強するな!」が

小見出しとして登場しました。

はい、そうです。TOEICは絶対に勉強しないでください(笑)

そしてTOEICを勉強せずにTOEIC800、900を超えてください(笑)

これは結構マジな話なんですね。

おそらくTOEIC受験者の8,9割が思っているTOEICの勉強法って

英語屋さんから聞いたTOEIC勉強法だと思うのですね。

まず、結論から言うと、英語屋さんの勉強法は遅い!



英語屋さんって誰のことを言うのでしょうか?

はい。それは、予備校の先生や大学教授、等々の

いわゆる教壇に立つ人たちですね。

そんな英語屋さんから教えてもらった勉強法で

TOEICは絶対に勉強するな!ということだったのですね。

彼らは研究熱心です。

研究していると、こういう気持ちが少なからず芽生えてきます。

「日本の英語教育を良くしよう!」

この気持ちが入ってしまうと、もうオシマイ。

研究者自身の英語学習において、やってもみなかったことを

生徒である僕たちに強要するわけです。

そんな学習法は「実践的でない」ですし、「再現性が低い」です。

TOEICスコアを渇望している学生には、

英語の底力アップ的なハナシは二の次です。

まず僕たちTOEIC学習者が求めているのは

英語力アップよりもTOEICのスコアアップです。そしてTOEIC勉強法はそうであるべきなのです。

(ちなみに、持論を述べさせていただきますと、TOEIC900は

ハッキリいって楽勝です。そのスコアをとるまでに6カ月を要しません。

だから最初は英語力を追いかけずに、TOEIC力を追いかければいいと思います。

でも不思議なんです。英語力を追いかけてないのに

900をとった暁には、スタート時点とはまるで別人のような

英語力を持つ自分に出会えます。だからTOEICはお勧めなのです。)

話を戻します。

とにかくTOEICスコアアップにがっついている僕たちが

英語屋さんからTOEIC勉強法を教えてもらい、それを鵜呑みにしていては

最速最短でのスコアアップは望めません。




では、僕たちTOEIC学習者は誰のTOEIC勉強法を聞けば

最速でTOEIC800,900を達成できるのでしょうか?

答えは明快。

それは実践者です。

実践者とは、英語屋さんとは全く別の人たち。

例えば、

リストラのリスクヘッジのためにTOEIC800以上

を短期間で取らざるを得なかったサラリーマン。

例えば、

より給料の高い外資系に転職するためにTOEIC900以上が

必要だった無職の人。

例えば、

大学不合格の汚点を払拭できるのはTOEIC900を短期間で

取るしかないと判断した、僕(笑)。

そうです。実践者ってみんなスタート時点は素人だったのです。

いずれも共通項は、必要に迫られて、早急に点数を取らざるを得なかった

ということ。

もうお分かりでしょうか。換言すると、彼らは短期間でTOEICのスコアを

獲得しているのです。半ば強制的な環境の中。

短期間で点数を上げる方法論を見つけるしかないですね。

そして僕が上記の一人、実践者にあたるわけです。

僕は、とにかくTOEICのスコアアップに着目しました。

英検でなくTOEFLでなく、TOEIC。TOEIC。TOEIC。

だからTOEICに関係のない英語学習本は一切読みませんでした。

さらに、TOEIC勉強法本の中でも、研究職や留学経験者などの英語屋さんが

書いた本は徹底して排除しました。それら以外を読みました。

それらの集大成が僕のTOEIC勉強法だと思ってもらって構わないです。

もし、TOEICに関して僕の勉強法が間違っているのなら

僕は半年でTOEIC910を取得することはできなかっただろうし

僕のTOEIC戦略論を受講した人たちが、前回比200点アップなど

不可能だと思うのです。

巷の、多くのTOEICを教える先生方は

上手にブランディングなさっています。


しかし、僕にはなんのブランドがあるのでしょうか?

どうして僕のTOEIC戦略論が売れ続けるのでしょうか?

それは簡単です。

僕には「実績」というブランドがあるのです。

僕のTOEIC戦略論を実践して成果を上げた人がたくさんいる。

それが僕のブランドなのです。

僕のTOEIC戦略論は、曖昧さを一切排除しています。




僕は予備校の講師でも、大学の教授でもなく

現役の大学生だから、自由な言論が許されている。

ゆえに、いらないものは正直にいらない!

と言えるのです。




今日は、あなたが学習を進める中で、TOEIC勉強法に対して一抹の不安を覚えたり

TOEIC勉強法の軸がブレそうになったときに、戻ってきてほしい「幹」を

伝えるためにこの文章を書きました。

TOEIC学習者が勉強法の中心に据えるべき勉強法は

「実践者の勉強法であり、英語屋さんの勉強法ではない」という「幹」を。

もちろん、以下の戦略において、僕が実践者の代表として

TOEIC勉強法を述べてゆきます。

ありがとうございました。

石崎力也