言い忘れたけど、語彙力がないと聞こえないよ

当然と言えば当然ですね。

TOEICの勉強を始めた当初の僕に教えてあげたい言葉です。

僕は馬鹿なので、リスニングを聞きまくっていたら

いつの間にかある瞬間から全ての音が聞こえるようになる

と妄信していました。

今振り返ると、本当に妄信でした笑。

当たり前ですが

リーディングしても意味が分からなかったら

リスニングでわかるはずがありません。

(だから前戦略の同時通訳訓練で、リーディング(意味取り)×リスニングをする必要があります)


そのリーディングですが

語彙力がなければ、もちろん読めません。

読めないものは聞こえるはずがないのです。


リスニングでつまづいていると一様に言っても

その原因は様々です。

・音そのものが聞こえない

・英語を文頭からガンガン理解する力が足りない

・英文そのものの意味が取れない

などなどです。


その原因の一つを担っているのが

語彙力です。

語彙力がない人は、リスニングは聞こえません。


では、どの程度の語彙力が必要でしょうか?


おおよその目安でいうと


新公式問題集にでてくる9割の単語がわかるレベルの語彙力です。


しかも4冊トータルで9割です。


逆をいうと、4冊に出てくる単語9割を完璧に分かるようになると

リスニングは聞こえ始めるのです。


次です。


語彙の付け方ですね。そして教材ですね。

誇大広告のごとく(笑)、「新公式問題集」しかいらないと謳っているにも関わらず

追加教材を挙げます。ごめんなさい。


僕があらゆる単語集を試して、これは効果があったと言えるものは

聞いて覚える英単語キクタンTOEIC Test Score800 です。

憶測ですが、キクタン作成者は新公式問題集を題材に作ったのはないでしょうか?

それはさておき、キクタンの単語を完璧に網羅してしまいましょう。


その段階を経て、次なるリスニングのステージに進めるわけです。


もし、リスニングでつまずいている人がいたら

一度、スクリプトをリーディングしてみて下さい。

意味が取れますか?

もし語彙力が足りないと感じるようであれば

すぐさま単語をバリバリと食べてゆきましょう。(暗記しましょう)



ここまでくると、リスニング力の付け方が見えてきたのではないでしょうか?



はい、ここで一度フローチャートを書いてみます。


1:単語力(語彙力養成)

2:新公式問題集で同時通訳訓練(リスニング力養成)

3:新公式問題集を解きまくり(解答力養成)

これがTOEIC勉強法の流れです。



こんな単純でいいのですか?

はいOKです。

上のフローチャートは大切にとっておいて下さいね。


これだけで800は楽勝にいきます。


今日もありがとうございました。