パート5、6を攻略するのは非効率

今回の戦略論は800を達成することに最大限の意識を注ぐ訳ですから

非効率と曖昧さを徹底的に排除する必要があります。

だからこの際はっきりと言わせていただきます。


リーディングにおいて「パート5、6を攻略するのは非効率です」。

問題比率から見てゆきましょう。

パート5が40問

パート6が12問

パート7が48問

です。


問題比率から言っても、パート7から取りかかるのが効率的でしょう。

さらに、次です。

問題の性質を見てゆきましょう。


以前の戦略でも述べましたが

リーディングとリスニング力は互いに影響し合っています。

その「リーディング」とは

パート7の長文を読むことをさしているのであって

パート5、6の短文あるいは、文法問題を解くことをさしていません。

パート7の勉強を中心的に取り組むことによって

リスニングセクションの解答率にも効果が反映されてゆきます。


さらに次です。

パート7で語彙力が鍛えられるため

パート5、6の語彙問題にも解答できるようになります。

パート7で使われる語彙がそのままパート5、6の問題に出てくることもあります。

またパート7の問題を解くことで、英語独特のリズムが体に刻まれ

パート5、6における「接続詞問題」の力もつきます。(ここはAlthoughだ、ってな感じに!)



どうでしょう?パート56を攻略するよりはパート7を中心に攻めていった方が

いい感じがしてきましたか?



僕は800まではリーディングはいらない!派ですが

どうしてもやりたいという人のためにこのリーディング編を書いています

どうせやるならスコアに直結する方法がいいですね。



パート56の文法問題に強くなったところで

長文を読む力が上がる訳ではありません。

パート5,6の攻略をTOEIC勉強法の一環に入れるのはどうかしています。


それならばパート7に強くなり

文法力までその効果を波及させるのはいかがでしょうか?


今日もありがとうございました。