外国人は「てにをは」が苦手。日本人はもっとひどい?1

一部の日本人英語学習者は、「おいおいおい・・・いくつ前置詞があるんだよこんなのネイティブじゃない人たちには覚えられる訳無いだろ!!

やっぱり正確な英語なんて話せるわけ無いんだよ。俺らはずっとルー大柴のままなんだ・・」

っと軽ギレしながら諦めていますがそんなことありません。ある程度体系的なルールで整理可能なのです。


(まで=until)と(までに=by)の違いなんかは有名ですよね。

僕は、周りに日本語の勉強をしている外国人がおおいのでよくこんなことに気づきます。

彼は、日本人だったら考えるまでもない"日本語の特徴"を知ってるんですよ。なぜなら教科書でオベンキョーさせられるから。


日本語学習の初心者のペドロ君

「5日までには、終わるでしょう」という文を「5日までは、終わるでしょう」と。「最低でも5日までは続けてね」と言うつもりで「最低でも5日までには、続けてね」なんて間違って言ってました。

こんな間違いを避けるためによく、学習者の間でこの《「まで」と「までに」の違い》が、次のように説明されていました。


(引用)4down voteI believe that when you use までに, you're referring to a deadline - thus 今日までに would be "before the end of today (you need to have finished something, you had done something, etc)". It's referring to that specific day, in which you took the pictures.まで, however, is usually just used to specify that something was the case until that time. 今日まで is referring to the time before today - as in, up until this very day, something was the case.tl;dr 今日まで = referring to stuff that happened/was the case before today, such as yesterday or last week 今日までに = referring to stuff that happened before the end of todayHope that clears it up, it's a bit weird to explain.
http://japanese.stackexchange.com/questions/1150/%E4%BB%8A%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AB-vs-%E4%BB%8A%E3%81%BE%E3%81%A7-what-is-the-difference-in-meaning より引用




まあ大雑把に言えば

「ある行動や状態があるときまで続くことを示すならunti「ある行動があるときまでに完了することを示すならby」ってことになります。


この知識を知っていることを前提にして「まで=until」「までに=by」と覚えるのは最初の内はラクでしょう。


ですが、日本の学校英語教育には致命的な欠陥がありました。少なくとも僕の場合はそうでした。


なぜか、このことは教えられなかったのです。だからplease hand in the document until tomorrow (明日までに例の書類をずっと提出しつづけて下さい)などという恐ろしい文章を書いてしまうんですね。一部の日本人英語学習者は、「おいおいおい・・・いくつ前置詞があるんだよ?こんなのネイティブじゃない人たちには覚えられる訳無いだろ!!やっぱり正確な英語なんて話せるわけ無いんだよ。俺らはずっとルー大柴のままなんだ・・」っと軽ギレしながら諦めていますがそんなことありません。ある程度体系的なルールで整理可能なのです。