外国人は「てにをは」が苦手。日本人はもっとひどい?2

受験勉強の弊害ともいうべきか、だいたいの初級英語学習者のほとんどの学生は「until=まで」「by=によって」と覚えているのでは?

そのせいで、日本語で「~まで」もしくは「~までに」という意味のことを英語で表すとき、

前もってどちらの意味か考えてみる必要性を感じず、ただ機械のごとくuntilを使って文をつくる思考停止状態に陥っています。

この現象は怖いくらいよく耳にします。

とにかく、相手が日本語に慣れている英語話者ならまだしも普通のネイティブ・スピーカー、英語を第2外国語としてやっている人同士でも

ビジネス交渉の場でこれをやると後々大きな混乱につながりかねないので避けましょう。

まずはByを正しく使えるようにしよう

某有名映画の中のセリフにこんなシーンがありました。

ある、シナリオ作家が、自分の作品を持ち込んで契約してもらおうとしてWhen are we going to hear?(お返事はいつごろになります?ときけば

I'l lgive you an answer by tonight.(返事は、今夜までに差し上げます)これぞまさにbyの典型的な使い方。もうそうなんです。「夜までに!!!」めっちゃby感が溢れでてます。


※コーパス的にいえば(まあ語彙の使用頻度の統計的には)by now の方が多く使われます。

He’ll probably arrived at his new house by now (今頃きっと彼の新居についてるだろう)

こんな風に、by now を日本語訳にするときは「今頃には」という訳が自然になる場合も多くありますが理屈で考えれば 

by now なのだから 「今」までには という意味は変わらないのでこのnowが5時(5pm)なら「五時頃までには もうついているはずだ 」という風にすればいいだけです。

そうなんですね。by now っていうのは、一秒違わず正確な時間を表そうとしているのじゃなくて「だいたい今くらいじゃね?」っていうアバウトなニュアンスなので

 まさに上の日本語訳がぴったりなんです。