詰め込み派、詰め込まない派

試験直前期のお話に入ってゆきます。これまでは自らの能力を上げる訓練。ここからは上がった能力を100%に使う技術を紹介してゆきます。とにかく覚えておいてほしいのは、試験前2週間を含めて、本番中もずっとリラックスすること。


 リラックスばかりではダメだ。ある程度の緊張も必要だ。と思われる方もおられるかもしれません。しかし緊張することによってIQが下がってしまいます。IQが下がれば試験本番、力がでません。とにかく意識してほしいのが、リラックスするということ。


 ここでこのような疑問を持つ方がおられるかもしれません。「試験直前期は単語や文法を詰め込んだ方がいいの?詰め込まなくてもいいの?」と。これに対する答えも、やはり基準は「リラックスできるかどうか?」に限ります。中学生のころから詰め込み派だった人は、おそらく試験直前になってからこそ脳が一気に発火する人なのでしょう。そういう人は、試験直前期に敢えて詰め込みをしないと心配になるかもしれません。逆もしかり。たいていの方はこちらでないでしょうか?試験直前期に勉強すれば、自分の英語力の低さに、スコアが取れないことに、緊張させられます。なので、あえて試験前はTOEIC試験のことを忘れるように、こちらも敢えて詰め込み過ぎないようにします。


 基準はリラックスできるかどうかです。リラックスして本番に挑めればOKなのです。どれだけ詰め込んでも、試験本番に緊張してしまえは本来の力が出せず、スコアは下がります。試験とは水もの。その日のコンディションで50点は平気で前後するのがTOEICです。あなたのリラックス法はなんですか?是非それを実践してください。