ライティングは丁寧に、スピーキングは堂々と

言語学の勉強をしてい見たことあるかもしれません。
第二外国語を勉強している人ならば必ずこの二つの概念を体感する時があります。
それは

「エラー(erros)」 と 「ミステイク(mistake)」 の2つです。


簡単に説明しますと


●「エラー(erros)」・・・第二外国語学習者が、その事柄に関しては一貫して間違ってしまう言語的な誤り
ex) 「私は宿題をやってしまいました」 ←「私は宿題をやりおえました」の間違い


●「ミステイク(mistake)」・・・殆どの場合は間違えずに言えるけど、体調が悪かったり、緊張したりして、うっかり言い間違ってしまうその時限りの誤用のこと。
ex) 「このたびは、私どもが・あっ・・えっと式にお集まりいただきました ありがとうございます」
みたいなやつです。


外国語を覚える途中で恥ずかしいおもいをすることもあると思います。
人前で失敗する姿を晒さなければいけないのは 「英語」と「体育」ぐらいでしょうか?
だから一部のの人に語学って嫌われるんですよね笑


ですが、そういう経験を多くした人が上達するのも真実です。

とにかく、間違うことを怖がらないで、どんどんハナシてみることは重要です。
ただし、英語で文章を組み立てる場合は、正確性に注意することが必要です。
なぜならライティングの場合は、相手の表情とか、動きがその場で観察できないので
出来上がった文章=完成品としてみられるからです。


例えば買ったお弁当がまずかったら怒りますよね?


あなた:「おい、おめー弁当超まずかったぞ!金返せ!」って料理長に言ったとして


料理長:「いやいや、めっちゃ頑張って作ったんで許してください」


普通は許せないと思います。完成品の姿・味=あなたの努力量として評価されますから。


要するに、ライティングはできるだけ「エラー(erros)」を避ける細心の注意を。
スピーキングは堂々と「ミステイク(mistake)」を気にせず喋っていくのが上達への近道です。