やっぱり解答力は鍛えましょう

はい。そうです。6講義目はやはりでてきました。石崎のお得意な、いやTOEIC戦略論によく出てくるこの言葉。「解答力」です。TOEIC800を突破してもなお、解答力は意識し続けて下さい。


それでは、復習から入ります。そのあとに、TOEIC900を狙う人の解答力はどのくらいが理想?というお話をします。まずは、レビューから。TOEICにおける解答力とは、効率よく正解を導きだすルーティンと言いましょうか、高確率で的確に素早く正解にたどりつく反射神経みたいなものです。例えば、リスニングでいうなら、パート3,4における先読みの技術がまさしくTOEICにおける解答力です。またリーディングでいうなら、まずは設問を読み、大事な個所にヘリコプターで一気に下りてゆくような読み方。それも解答力です。

 ではその解答力はどのように鍛えられるのでしょうか?その方法も明快です。「問題を解きまくってください。」問題を解くことで、自然と解答力は会得されてゆきます。

 次。解答力はわかった。じゃあTOEIC900を狙う人の解答力はどのくらいが理想?というお話をします。そうですね。900を狙う人は、特に英語力のなさを補うくらいの解答力が欲しい。具体的に言いますと、パート3,4でいうなら、全ての音声が理解できなくとも正しい正解を3問中3問導き出せる力くらいの解答力があると、相当なアビリティがあると言えます。実はTOEIC900を目指す人にとっても同じく、解答力養成方法は、TOEIC800を目指したときと同じく、問題をたくさん解いてそのリズムを体に刻むことです。それによって、徐々に解答力が上がってゆきます。TOEIC900越えにおいても解答力は重要なのですね。