by the timeとuntil the time の違いを説明できるようにしよう

<html化>

by the time という表現も普段かなり使っています。

超便利です。

なぜかというと、このフレーズのあとに、どんな内容の文を 主語+動詞 の形でくっつけてもいいことです。


40になるまでには、今の2倍稼いでるでしょう

By the time I’m 40 years of age

I will be earning twice as much as I  do now.


それがおわることには

by the time it's over

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Until the time をつかいこなす


じゃあ前回、よく日本人が適当に使いがちな「Until」について考えてみましょう。

上で使った by the time  とuntil the time を入れ替えるとどうなるでしょうか?


そうですね、

By the time I’m 40 years of age

I will be earning twice as much as I  do now.

を入れ替えてみます。


Until the time  I’m 40 years of age

I will NOT be earning twice as much as I  do now.

<(訳)40になるまでは、いまの二倍の額はずっと稼げていないだろう>

になりますよね。

なんてここで I will not になっているのかというと

ここでnotをいれないと、 日本語として 「40際になるまでずっと今稼いでいる金額の2倍を稼いでいるだろう」

という現在の自分の経済状況と矛盾することになってしまうからです。


この二つの違いを見ればby とuntilが持つ、意味の違いがはっきりとわかりますよね。


更に例をあげましょう。

つまらない授業でで有名な 林先生と

鼻タレアホ生徒 ボーちゃん

の会話です。


林先生: I suppose you still sleep until the end of class everyday.

(ボーちゃんは、相変わらず授業が終わることまで寝てるんだろうな・・・)


ボーちゃん No , it might be true I used to do that , but I certainly don’t sleep until the end of class anymore

(いえいえ、昔はそうでしたけど、いまはクラスが終わるまでは起きてますよ)

という事になります。

I don’t sleep UNTIL the end of the class ということは クラスが終わるまでは寝ているわけではない=クラスが終わるまでは起きているっていういみですからね。


こんなかんじでby とuntilについて長く語っちゃいましたけど、これで間違うことはありませんね!