同時通訳訓練で英語脳育生は試験1週間前まで

TOEIC戦略論800の頃から続けてきた同時通訳訓練。同時通訳訓練はとても負荷率の高いトレーニングなので、効果が抜群だけど、少し遅行性な面も否定できない。珍しく英語力そのものを鍛えるトレーニングなので、TOEICのスコアに反映されるには多少の時間がかかります。なので、出来る限り試験直前期に入る前に済ませておきたい訓練。少なくとも1週間前からは解答力養成訓練に集中したいものです。もう私は大丈夫。あとは解答力を最大にまで引き延ばしたいわ、という方は、2週間前からもう解答力訓練に突入してもかまいません。


 解答力については次節で述べますが、ここでは同時通訳訓練の効果を最大限に引き出す方法についてお話します。それは、とにかく新公式問題集に絞って音声を集中して聞くこと。これが大事。同時通訳訓練の音源は当然新公式問題集でしたが、その効果を最大化するためにも、普段の通学リスニングはやはり新公式問題集に絞って聞いてください。もっと効果的なのは、同時通訳訓練で聞いた同じ部分をすぐにリスニングすることです。


 僕は同時通訳訓練をした後はすぐに家を出て、札幌駅まで向かいました。そうです、その文章を耳になじませるために、先ほどやった同時通訳訓練で使った題材をそのままリスニングで聞きます。そうすることで、「驚くほど聞こえる!」という体験をすることが可能なのです。