情報処理力が30を占める
TOEICを短期間で、かつハイスコア(900前後)を狙う人専用のお話です。
そもそも英語力をゆっくりつけようとしている人はTOEICを受ける必要がないですからね。
今日はどうしてもTOEICのハイスコアが必要なんだって人に向けての話です。
この事実を知らずにTOEICの勉強をすすめのは危険です。
TOEICは情報処理力を問われている試験です。
これを知っている人、あるいはこれを念頭に置いて勉強している人は
TOEIC900はすぐそこです。
しかし、英語力があればなんとかなると思って勉強している人は危ない。
なぜなら、英語圏の大学院を卒業した人でもTOEIC900は取れないそうです。
TOEICにはクイックに情報を参照し
答えを見つけ出す情報処理力が問われます。
それもそのはず。
TOEICはビジネス英語です。
ビジネスマンの能力を測る試験です。
ビジネスマンに必要な能力として
情報処理力が挙げられるのは言わずもがなではないでしょうか。
情報処理力は解答力とは違います。
僕のいう情報処理力とはすなわちクイックな頭のことです。
瞬間的な判断をする能力のことをいいます。
そしてそのクイックな頭は
「テクニック」とも言い換えることができます。
テクニックの数が多ければ多いほど
判断する時間が短縮されてゆきます。
例えば、パート2において
TOMのような人名が設問と選択肢に2度出てくれば
間違いの可能性が高いというテクニックを知っている人は
A:テクニックによって排除
B:英語力で判断
C:英語力で判断
となり、BCの2択問題になる訳です。
情報処理力はテクニックをいくつ知っているかによって
そしてその知っている数が多ければ多いほど
スピードが上がってゆきます。
ここで、情報処理力をあげるための
テクニック集がおさめられたおすすめのバイブル書があります。
それは
新TOEICテスト「直前」模試3回分 です。
この本はTOEICをテクニックで凌駕してしまおうというほど
テクニックで埋め尽くされています。
もちろん、自分にあわないテクニックもあると思います。
使いにくいテクニックもあると思うので
そこらへんは、あなたが自らの心と相談しながら
「最高のスコアが出る」状態を決めて下さい。
情報処理力とはテクニックをいくつ知っているか!です。
これを覚えておいて下さい。
テクニックを覚えておくと、本番で迷う時間が少なくなります。
この戦略は僕のTOEIC勉強法の重要な要です。
上記の本は本当におすすめです。
石崎力也