解答力が30%を占める

さぁさぁ実践的な話になってきました。

今日もご機嫌のイシザキです。

僕のTOEIC勉強法において、この戦略は欠かせないものです。

いきなりですが

「あなたは、TOEICに解答力が必要だって知っていましたか?」

「英語力があればどうにでもなると思っていませんか?」


TOEIC試験と解答力は切っても切れない関係です。

解答力とは即ち、「慣れ」です。

たくさん問題を解き、たくさんの問題にあたることで

共通項が見つかり、どのように答えを導きだせばよいかという

自分なりの「解答導出方法」が体得されてゆきます。

その解答力。

解答力とは「慣れ」といいましたが、なぜ慣れが必要なのでしょうか?

TOEICは200問という超大量の問題を2時間で解ききることを要求される試験ですから

一瞬一瞬で答えを決めていかなければならないのです。

そのため、いちいち新しい問題に出会う度に

これはなんだろう?

これはこっちかな?あっちかな?

と迷っている暇はないのです。


慣れや直感はロジックを超えます。

論理で答えを導きだそうとすると時間がかかります。

だから論理を超越した「慣れ」で解答していく必要がある、それがTOEICです。


どうやったら解答力が付くのでしょうか?

そうですね、ここまできて、答えないわけにはいかないでしょう。

解答力は1週間程度の練習で付くものではありません。

その程度で「慣れ!」なんて言えないですね。

解答力をつけるための方法は



・・・「普段から問題を解きながら勉強する」



言い換えると、「勉強の中心は問題を解くこと」と心得ることです。

だから、僕はいつもシャドーイング勉強や、単純なリスニング訓練は意味がない

と申しているのです。少なくともTOEICのハイスコアを短期間で伸ばそうとする場合

シャドーイング、ディクテーションはいりません。

それよりも、新公式問題集をときながらリスニング力をつけてゆきます。



TOEICは少し変わった試験です。

だからTOEIC専用のリスニング力をつけると言っても

言い過ぎではないかもしれません。



そのTOEIC用のリスニング力は

本番さながらのTOEICテスト新公式問題集 を解きながら体にしみ込ませてゆくしかないのです。



シャドーイングを勉強の中心においている人。

あなたは、TOEIC試験の本番中にそのように声を出すことができますか?

できませんね。

普段から本番を意識した勉強にしましょう。

TOEICテスト新公式問題集 を解くのは楽ではありません。

本番のリスニング音声と同じ声が流れてくるので

いやでも気負ってしまいます。

だからこそ集中力が発揮されるのです。


本番を意識した「問題解答を中心に据えた勉強法が一番の近道」

これを覚えておきましょう。

単純にReadingだけをするよりも、TOEICテスト新公式問題集 で問題を解きながらリーディング力をあげる。

単純にListeningだけをするよりも、TOEICテスト新公式問題集 で問題を解きながら同時にリスニング力もあげる。

これが最強の近道です。



今日もありがとうございました。