【英文の構造を把握する・序章】長い目で見て・・文法問題が解けないなら、根本から理解しなおした方が早いかもね。

「なんとなく英語の基礎」が弱いなあと思っているなら、

それは英文をシステマチックにとらえることがきていないのが原因です。


たとえばどんなに難しそうな英文でも、結局分解してみると、「メイン」の部分に「おかず」がついているように、
【1つの主張+細かい補足】で成り立っていることがわかります。


つまり英文の仕組みというものを根本的に理解することで、どのような文章でも体系的に理解できるようになるのです。
なので、この仕組を理解していけば行くほど「あー、英語ってこういうふうになってたのか・・」というふうにシステマチックに理解できるようになります。


これで基礎力がつけば、あとは単語や熟語、よく使う言い回しを学んでいくだけで英語力というのはどんどん向上していきます。
つまり英文の読むスピードもどんどん上がっていくということです。


なぜなら基本の原理というものが分かっているので

どのような形の英文であっても柔軟に対応できる力が養われているから読解力も鬼のように伸びていきます。


TOEICの勉強だけをしていれば基本的にビジネスで扱う英文には慣れていくことができますが、900点を超えてくるとTOEICの勉強ばかりをしているのはやや費用対効果が悪くなっていきます。


かといって手探りで表面だけを猛スピードだけでよむ速読なんてのもあてになるものでもありませんから、しっかりとわからない所では立ち止まって、きちんと理にかなった考え方で正確な理解を積み重ねていくのが英語力アップの近道なのです。


そういう細かい積み重ねが後の大きな差になっていきます。


中学生に入って、まったく英語を勉強したことがない友人と自分は同じスタートラインから勉強を始めても、みるみる成績に差がついていった理由は・・・暗記できる量というよりは、英文を形と意味の両方からシステマチックに理解できていたかどうかがポイントでした。


なのでこれから、英語をシステマチックに読めるようになってもらうために特別文法講義を始めることに致しました。基本的にこれから書いていく英語の基本構造を把握しておくことで、まあ英文を読む際に(語彙力は除く)躓くことがほぼ無くなっていくと思いますので是非活用して下さい。


(休憩時間にお菓子を食べながらざっと眺めてもらう感じ大丈夫です。)