(S=C)主語+動詞+動名詞(ing)のパターン

前回のS+V+to不定詞 のパターンお疲れ様でした。



こうやって1つ1つ、理解スべきことをパーツに分解して取り組んでいけば、コツコツやっているちに分からないことが無くなって殆どの英文を読む際には、語彙or背景知識の問題だけになっているという幸せ(不幸せ?笑)な状況が待ってますので、まだまだ英語学習初心者の段階でも地道にやっていれば必ず気づかないうちに大きな成長を遂げていますのでご安心を。


何をやるにもある程度できるようになれば「何でこんなこと出来ないんだよ」って思ってしまうんですが、やり始めたばかりの人にとってはそれはそれは大きな壁のように感じてしまうものなんですね。 その気持が僕にもわかるからこそ、余計なプレッシャーをかけずにコツコツこの文法解説記事をリラックスした気持ちで読んで頂きたいと思っています。



それでは今回のテーマ(S=C)主語+動詞+動名詞(ing)のパターンです。これは、be+~ingの現在進行形とは違いますよ。 


今回取り扱いのは S+V+Cの C(補語)の部分に ~ingではじまる動名詞がくるパターンです。ごちゃごちゃ言ってても始まりませんのでまずは例文を見てみましょう。例 What I hate most is being rude to a customer(私が一番キライなのは、お客さんに失礼なことだ。)



Life is like riding a bicycle. To keep your balance you must keep moving.(人生ってのは自転車と似てる。バランスを保つためには走りつづけにゃならん。-アルバート・アインシュタイン)


この2つの例文においてどちらも、beingとriding が動名詞で補語(C)の役割を担っていることにお気づきでしょうか。何度もいいますが、これをis+~ing の現在進行形と誤ってしまうととんでもない勘違いが生まれしまいます。


特に1番目の例文なんか、現在進行形だと勘違いしてしまうとずっと理解できずに抜け出せなく泥沼ループに陥ってしまいますので、SVCでC(補語)の場所に動名詞がくることもあるんだ!という知識があるだけでスル必要のない誤解を避ける事が出来ます。


このような積み重ねが英文読解力の向上、はたまたリスニング力の向上につながっていきます。