確認してみよう~第2文型(S+V+C)+[M] のパターン

第一文型の確認お疲れ様でした。
この5つの文型パターンの理解は退屈かもしれませんが、これさえやっておけばあとはこの5つを応用していくだけで楽なので
しっかりやっていきましょう。


※この○○文型というのは、英文を読んでいくときに毎回分類スル必要はありません。そんなことしていたら読むスピードが遅くなります。
あくまで、この文型分類は英文をシステマチックに理解してもらうために分解しているだけなので、量をこなしていけば
実際に英文を読んでいるときには、このようなことを考えずとも感覚的に分かるようになってきます。


さて今回は ~第2文型(S+V+C)+[M] のパターンです。


まあここでは、シンプルに[M]の無い文章で確認してみましょう。


ちなみにこの第二文型では 


”S+V+『?』”
という形で、『?』が目的語(O)なのか、補語(C)なのかによって決まってくると思いますが
S=『?』 という形が成立スル場合に 『?』は補語(C)であるといえます。


文章だけで説明するのは分かりにくいですかね?
これは簡単です。 繰り返します
S=『?』 という形が成立スル場合に 『?』は補語(C)であると理解すれば大丈夫なのです。



例) I became rich

(私は金持ちになった) 
という文も I=rich という関係が成立しますから 第2文型に分類できます。


この第2文型はとっても楽です。 


主語(S)=『?』 という形が成立すれば 『?』は補語(C)になるだけなのです。


ポイントはどのような動詞が、この第二文型で使われているかです。


どんどん例を挙げます。


be動詞『~になる』と同じ意味で使われる動詞の例文

例) She fell asleep

(彼女=眠っている状態になった →彼女は眠りにおちた) 


例) I grew faint

(I=faint, 私は気絶した)


The water turned black
 

(The water= black ,水が黒くなった)


Your boyfriend will make a good husbund

(Your boyfriend= a good hudband あなたの彼氏はよい旦那さんになるよ)
※この場合のmake はちょっと特殊な使われ方をしていますね。
通常は Dont' make me cry (私を泣かせないでね) のように「変化して~になる」
という意味でmake は使われることが多いです。


この他にも run, go, prove(turn out) , grow , get などが頻繁に出てきます。



動詞『~に見える』『~に聞こえる』『~に思える』と同じ意味で使われる動詞の例文

The apple look ripe

(そのリンゴは熟しているように見える)
※べつにこれも The apple = ripe であることをいっているだけなので
The apple is ripe としても問題はありません。


It seems cold
It sounds great.
He appeared very upset.

動詞『~のままである』と同じ意味で使われる動詞の例文

I remained unmarried all my life

(一生独身のままだった)
一生独身だった男が死ぬ間際に発するセリフですかね。


The phone kept ringing.

Real estate prices stood lower than ever