リスニング400越えにおいて一番大切なことは解答力です

またまたでてきた、解答力です。

石崎の戦略は、とにかく解答力を言い続けるなぁ。

解答力をつけるTOEIC勉強法とはどのようなものがあるだろう?




こんにちは。さきほどTOEFLを受けてきたイシザキです。

後ろの中国人が僕の消しゴムを持ってゆきました笑

気にしない気にしない。死ぬこと以外かすり傷!


今日は解答力について言及してゆきます。

特に思考編では話さなかったリスニングの解答力についてです。

リスニングの解答力?

なんだそれ?

そんなこと言わないで下さい。

よーく聞いて下さいね。

大事なこといいます。


TOEICのリスニングにおいて一番大切なことは解答力です。

こうでも言っておかないと

解答力を無視して、英語力のみに重点をおいて

勉強を進める受験者が続出してしまうので

あえて、一番大切と言っておきました。

もちろん英語力は大切です。

英語力がないと始まりません。

ただ、TOEICにおいては同様に解答力も大切なので

「あなたの中の【解答力】のプライオリティを上げて下さいね」との思いを込めて

あえて、一番という表現を使いました。



それでは理論の説明から入ります。理論を説明したら、実践方法をお伝えします。

TOEICは特別な試験です。ちょっと変わっています。

とても高速の試験です。

英語力と同じくらい、情報処理力・解答力が問われます。

では、なぜ解答力が必要なのでしょうか?

それは上記にも書きましたが

TOEICは特別な試験で、ちょっと変わっており、とても高速だからです。

2時間で200問。リスニングに至っては45分で100問です。

一言でいって、考えている暇がないのです。

「体にしみ込ませた情報」と「会場で流れている音声」を照合しながら

速攻で答えを決めます。

それがTOEICです。

情報処理力がテクニックを指すならば

解答力は「慣れ」と言い換えることができます。

この慣れというものはかなり感覚に近いものなので

文字に起こす作業は非常に苦しいのですが

なんとか文章にしてみると

「慣れ」はリズムです。

パート3、4では如実にそのリズムが問われるのですが

リスニング音声が流れてくる前に設問と選択肢の先読みをします。

そして頭の中で、設問を軽くパラフレーズして

41番:会話の場所

42番:女性の抱える問題

43番:男性の次の行動

というふうに頭で整理をします。


TOEICは9割型、問題順に答えの在処を教えてくれるので(音声が流れてくるので)

上から待ち構えながら


【女性】「あのーレセプショニストさん(受付係さん)、

私、4時から5階でミーティングあるんだけど

ドアが開かないみたいなの。」


【男性】「おぉ、それはソーリー。もしかして、手紙か何かと一緒に、キーカードが

同封されていませんでしたか?それを今日お持ちでしょうか」

【女性】「ごめんなさい、そんなもの届いた覚えもないわ。】

【男性】「それなら、今私が上司と相談して、キーカードを発行できるかどうか確かめますね」



・・・みたいな感じで

41番:場所>>>Office

42番:問題>>>She can't enter the room

43番:問題>>>The man will contact his boss

が答えになるわけです。


もちろん、答えが分かった瞬間に

解答用紙にピッと印をつけます。(マークはしません。マークは最後にまとめてします)

答えが全部分かれば、41~43の問題音声が流れていても、おかまいなしに

44~46の設問と選択肢の先読みを始めます。


これをひたすら97~100まで続けるわけです。

このリズム感覚は

たくさんたくさん問題を解いた人しか体得できない技術だということをご理解いただけますか?


解答力なんて必要ないって思っている人は

「シャドーイング」や「倍速リスニング」や「スピードラーニング」などに走って

一生、このリズム感覚を養うことなしに、本番に挑み、そして沈没するわけです。


あなたは同じような間違いを犯さないで下さい。

普段から解答力を意識した勉強スタイルにかえてゆきましょう。


今日もありがとうございました。