パート2の攻略は「全暗記&血肉化」


パート1の勉強は不要と言いましたが

パート2の攻略は多少の勉強が必要です。

しかし、それはパート3、4勉強が終わってからのことですが。

それではパート2の攻略方法を説明してゆきます。

これはもしかしたら

一番頭の使わなくてよいTOEIC勉強法かもしれません。

パート2は新公式問題集を使って、全暗記&血肉化してください。

僕の場合は、シドニーの学校に通うまでの

2時間を全て、パート2の暗記にあてていました。

勉強のやり方、暗記のやり方はこうです。

まず大きめの単語カードを用意します(僕は情報カードを使っていました。)

そして表にはこう書きます。(新公式問題集VOL1の第11問目を参照)

How much is a taxi to the airport?

裏にはこう書きます。

Ten dollars one way.(問題に対応した解答)

そして表の問題を(音読します)見ながら

裏に書いてある内容を頭の中で答えるのです。

(う~ん。Ten dollars one wayだ!)って。

これを全てやります。

これを繰り返すと、自然と表の文章もかすかに覚えてきます。

この練習をする合間に、パート2の音声も聞いて下さい。

いつもより確実に聞き取れる自分に出会えます。

それもそのはず。

「ただしい答えと、正しい問題が頭に入っているのですから」


たまにパート2はテクニックにのみで解こうと試みる人がいますが

どうかしてます。30問全てをテクニックで解くのは苦難の道を選んでいるとしか

いえません。

それならば、自らパート2のリズム、呼吸、声、正しい英語の解答を

体にしみ込ませ

瞬間的に、これだ!と答えを導きだせるようにした方が

英語力も上がりますし、TOEICの点数にも反映されます。


ここから余談ですが

僕自身、この勉強法を2010年の9月(シドニーで海外研修)にしておりました。

そうするとです。

なんと現地の人とパート2を使って英語で話している自分に出会いました。

[Where can I find the coffee shop near here?]

(僕は強度のコーヒー中毒者です)

[Can I use the shower now ?]

(ホームステイだったので、許可が必要です)

[Whichever you prefer]

(英語で答える?日本語で答える?と現地の学生に聞かれて、とっさにこういいました。

どっちでもいいよ、お好きな方で!って。)

本当にこの効果は2時的な効果ですが

とても嬉しく思ったのを今でも覚えています。(というか今は12月なので3ヶ月前の

ことですがw)

TOEICは実用的じゃないって言う人がいますが

そんなことないと思います。断言できます。

パート2はビジネスの現場で使われる言葉がちりばめられています。

TOEICは英語力とは関係ないっていう人がいますが

そんなことないと思います。断言できます。

英会話学校で簡単な応答を暗記するのとわけが違います。

本気で議論して、タイムリーな新聞を読んで、小説に感動するための

強固な素地作りがTOEICの勉強で可能です。


話はそれましたが

TOEICのパート2を攻略する際は

テクニックももちろん必要ですが

その下地に完全なる暗記(=血肉化)が達成されていれば

本当に30問中28問は固いです。

もしパート2の勉強でお困りの方は是非是非

試してみて下さい。

完全暗記&血肉化を!



今日もありがとうございました。