TOEIC800を超えたら何がしたいですか?

TOEIC思考編の最後に一番大切なことを持ってきました。

それは以下の質問にどの程度の明確さで、かつどれほどスマートに答えられるかで

その人の「TOEICにかける思い」が一発で分かってしまうというちょっと怖い質問。



「あなたはTOEIC800を超えたら何がしたいですか?」


「あなたはTOEIC900を超えたら何がしたいですか?」




この質問に明確に、スマートに答えられる人は

目標スコア獲得まですぐそこでしょう。

そうでない人は、もう一度確かめてみると良いかもしれません


「なぜ私は勉強しているのか?」と何度も問うてみましょう。

そして時間を割いて下さい。

目標設定のためにしっかりと時間をさいてください。



僕は明確な目標がありました。



「TOEIC900を達成したら、その肩書きを利用してビジネスを展開させる。

そのビジネスで上がった収益を全て、ジセグのメンバーそして

両親に還元することで、まずは僕の知っている人が最高に笑顔になる。

その無数の笑顔の中に、僕の幸せはある」


と確信していました。



さらに


「法学部で、かつ起業家で活躍していながらTOEIC900をとれば

多くの学生が啓発されるはずだ。目標達成の方法論さえ知っていれば

それは勉強であっても、資格であっても、ビジネスであっても

全てがうまくいく、ということを証明したい」


と。



TOEIC900を達成した今、

僕はこうやって、ビジネスを展開しています。

現時点で、メルマガが口コミだけで2000人(執筆時2000人、現在5144人)に増えました。

これからまだまだビジネスが広がりを見せてくれるでしょう。

本当に楽しみです。




もう一度聞きます。

「あなたはTOEICで目標スコアを達成したら、何を実現したいですか?

「何が欲しいですか?」

「どこにいきたいですか?」

「誰と一緒に達成した瞬間を分かち合いたいですか?」






さてさて。次です。

サブタイトルの「壁に貼るな」とはいかなることでしょう?

何を言わんとしているのか。

これはちょっとマニアックな話で

かなり専門的なお話です。

リラックスして聞いて下さい。



目標を壁に貼るという行為は

認知心理学の観点から言って、あまり目標達成には望ましくない行為であります。

なぜなら

壁に貼るということは

「もしかしたら、私はその目標を達成できないかもしれない」と

自分に言い聞かせているようなものだからです。

だって、そうでしょう。壁に「根性!」という紙を貼るということは

「根性が欲しい!」ということですね。

つまり、今の私は根性がない!と無意識に教え込むことになります。

壁に貼らなきゃ忘れてしまうような目標ならば叶わないでしょう。

それならば、先決してやるべきことは一つ。

以前の戦略で取り上げた「アファメーション」を唱えて

神頼み状態から脱出し

「TOEIC900とるのは当たり前だ」という

セルフイメージを作りましょう。

まだまだ壁に目標を貼ることのデメリットはあります。

夢をそのように公開すると

ドリームキラーが現れるからです。

「それは無理じゃない?」

そういってくる人が出てくるということです。

その可能性をなくすためにも

目標を壁に貼る、あるいは、みんなに夢や目標をばらす行為はやめましょう。


だけど

いや、私は誰がなんと言おうとおかまいなしに目標達成するけどね

って強気な人はどんどんばらして下さいねw



最後にもう一度。

「あなたはTOEIC800,900をとったら何がしたいですか?」


この戦略は僕のTOEIC勉強法に欠かせない要素なのです。


ありがとうございました。



石崎力也