読むだけという作業は絶対にしない
この戦略は、解答力の重要性を重々理解している方ならすぐに納得できると思います。
読むだけとは、リーディングだけをして、おしまい。はやめましょうということです。
問題を解くことと、問題を読むことを必ず一体化させて勉強を進めて下さい。
巷では、「音読勉強法」なるものがはやっています。
しかし、TOEICの試験会場でできないことを
普段からそんなにやり込んでどうするの?というのが率直な感想です。
試験会場で音読をしたら、即退場です。
また、音読スピードは、目だけで読むスピードには勝てません。
音読スピードに慣れてしまうと、100%TOEICでは解ききることは不可能です。
そんなTOEIC勉強法はやめましょう。
常に本番を意識した勉強にしましょう。
リーディングする姿勢もこの機会に改めましょう。
リーディングとひとえに言っても様々なリーディングがあります。
ぱぱぱと、大切な情報だけを抜き取るスキミングや
じっくりと筆者のいいたいことを読み取る精読など様々です。
TOEICで問われるのはスキミングの技術です。
大事な在処にたどり着くとそこだけを集中的に読み
必要情報を抜き取ると、設問に目をやる。
何が問われているか、その在処はどこら辺にありそうか検討をつける。
大事な在処にたどり着く。
これの繰り返しです。
上記技術を身につけるためにも
普段から「問題を解くことを前提としたリーディング力」をつけて下さい。
さぁTOEIC戦略論も終わりに差し掛かってきました。
ここまで辛抱強く僕の汚い文章を読んでくれて、本当にありがとうございます。
もうちょっとありますので、是非是非わくわくしながらおつきあいください。