ヤバいTOEIC part1の対策・コツ・勉強法!【知らない単語が出てきたら、その選択肢は不正解】

Part1におけるtipsとして知らない単語が出てきてもビビるな
というものがあります。具体的には、実際にPart1においてわからない単語ができたら
それを捨ててしまうと決断することです。

ハイスコアのひとに限って、判らない単語ができたら、それが答えに見えてしまう
という悪い癖があります。

実際に判らない単語が出てきた時のプロセスを紹介しておきましょう。

ここでは、選択肢のAに知らない単語が出てきたと仮定します。
まず選択肢Aでわからない単語が出てきたら、それは正解かもしれないという理由で
保留しておきます。

続いてBやC、Dに明らかな正解なものを見つけた場合はすぐにそれをマークしましょう。
選択肢Aに判らない単語があったことを忘れて、すぐに次の問題に取りかかります。

厄介なのは、BやC、Dに正解らしきものを見つけられなかった場合です。
TOEIC 400点台の人でも、選択肢は2つまでに絞れるはずです。

この2つが

A:知らない単語が出てきた
C:写真を完璧に描写してるかどうかわからない

となった場合は、Cの選択肢に明らかな矛盾がない場合は
Cを選ぶようにしましょう。

確かにCの選択肢を選ぶ事は不安でもあります。
しかし、Aにおいても、写真を完璧に描写しているかどうかわからないという
可能性ははらんでいるわけです。

もう一度分析すると

A:知らない単語が出てきた+写真を完璧に描写してるかわからない
C:写真を完璧に描写しているかどうかわからない

となりますので、不正解の確率は明らかにの方が高いのです。
しかしTOEICのハイスコアを取る人たちは、Aが答えのように見えてしまうのです。

当然確率論から考えてみても、Aを選ぶ事は間違った判断なのです。

したがって、選択肢が最後の2つに絞られる場合は
わからない単語の方を選ばないと決めておきましょう。

何より、たかだか1問程度ですから
その問題を落としたとしても、それほど大きな影響はありません。

このサイト内で何度も述べていますが
「 TOEICにおいては、問題を粗く解けば解くほどスコアは伸びてゆく」のです。

その理由は、取れる問題をしっかりとる人の方が
全体の正答数が上がり、必然的にスコアが高くなるからです。

文責:株式会社ナレッジサーブ最年少TOEIC講師 石崎力也